出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
御倉山(みくらやま)は、霊界物語に登場する山。第30巻にだけ出て来る。高砂島のテルとヒルの国境にある大山脈の中で最も高い山。別名「三座山」「三倉山」。
- 初出:第30巻第14章「霊とパン」#
- 御倉山の麓に、竜世姫命を奉斎する立派な社(御倉の社)が建っている。そこには清く広い谷川が流れており、「御倉魚」という美しい魚が沢山棲んでいた。飢饉で人々は飢えていたが、ウラル教ではこの魚は社の神の使いであるとして、捕って食べることを禁じていた。そこへやって来た三五教の宣伝使・言依別命と国依別は、誠の神は神罰など当てないとして、食べることを許した。〔第30巻第14章「霊とパン」#〕
- 「御倉魚は御倉のこと」〔新月の光0229「御倉魚」〕。御倉とは「官司や社寺の貴重物を納める倉」〔デジタル大辞泉〕のこと。