宇都山峠
Jump to navigation
Jump to search
宇都山峠(うづやまとうげ)は、霊界物語に登場する峠。高砂島(南米)にあり、次の2つある。
(1) ヒルの国(ペルー)とカルの国(コロンビア)の国境にある宇都山峠
(2) テルの国(チリ)とウヅの国(アルゼンチン)の国境にある宇都山峠
(1) ヒルの国とカルの国の国境にある宇都山峠
第10巻第9章「尻藍」#に1回だけ出て来る。「…淤縢山津見は、朝日も智利や秘露の国、宇都山峠を踏み越えて、歩みもカルの国境、御稜威も著く高照の山を下りて…」
(2) テルの国とウヅの国の国境にある宇都山峠
第30巻第1章「主従二人」#に1回だけ出て来る。ただしこの宇都山峠は、テル山峠と同一の可能性がある。「波のまにまにテルの国 ハラの港に上陸し 宇都山峠を乗越えて 桃上彦の旧跡地 都を指して進み行く(略)末子姫は捨子姫と共に漸くハラの港に安着し、足を早めて珍の国に進まむと、テルとウヅとの国境、テル山峠の麓にさしかかつた。」
珍山峠
南米には同音異字の「珍山峠(珍の峠)」も出て来るが、 (A) ハルの国(ブラジル)とウヅの国(アルゼンチン)の国境にある[1] 、または (B) ヒルの国(ペルー)とハルの国(ブラジル)の国境にある[2] ので、宇都山峠とは別の峠である。
(ただしこの4つの「うづやま峠」がみな同一の可能性もある)
丹波の宇都山
丹波の国にある「宇都山」は、南米の宇都山峠とは関係がない。