高山峠
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主なエピソード
第34巻第5~9章で高山峠が舞台となる。黒姫が、夫・高山彦と、生き別れた子・建国別の消息を、虎公から聞かされる。
- 黒姫は高山彦を探すため、房公と芳公を伴い、筑紫ケ岳の高山峠を登る。途中で休んでいると、どうしたことか房公と芳公の体が動けなくなってしまった。黒姫は怒って二人を置いて一人で先に行ってしまう。[2]
- 高姫は高山峠の頂上で虎公ら5人の男と出会う。火の国に高山彦という宣伝使は来ていないか尋ねると、高山彦は大変な勢いで活動しており、愛子姫という妻がいると虎公は言う。しかし2人も妻を持つはずがないと不審がる。また、建野ケ原の神館の養子となった建国別は今年35歳で、黒姫が35年前に捨てた子ではないか、と言う。[3]
この後黒姫は建野ケ原の神館へ向かう。