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フサの海

2,546 バイト追加, 2018年7月24日 (火) 15:24
ページの作成:「'''フサの海'''(ふさのうみ)は、霊界物語に登場する海。フサの国の海のこと。 == 概要 == * 表記ゆれ:波斯の海(ふさ...」
'''フサの海'''(ふさのうみ)は、[[霊界物語]]に登場する海。[[フサの国]]の海のこと。

== 概要 ==
* 表記ゆれ:波斯の海(ふさのうみ、ぺるしゃのうみ)、波斯湾(ぺるしゃわん)
* 初出:{{rm|13|2|波斯の海}}(波斯の海、波斯湾)、{{rm|13|4|夢の幕}}(フサの海)
* [[メソポタミヤ]]の[[エデン河]]と[[イヅの河]]がフサの海に注いでいる<ref>{{rm|15|1|破羅門}}:「西にエデンの河長く流れ、東にイヅの河南流して、国の南端にて相合しフサの海に入る」</ref>。
* [[ヨルダン河]]も注いでいる{{rm|34|8|。

== 主なエピソード ==
[[黄泉島]]の沈没<ref>{{rm|12|27|航空船}}</ref>によってフサの海は海面が上昇し、海辺の低地はほとんど水没してしまった。その海を[[鶴山丸]]が進んで行く。乗客の中に、[[アーメニヤ]]に帰国する[[ウラル教]]の[[半ダース宣伝使]]がいた。[[竜宮島]]で三年間宣教を行ったが成果がなかったため、その失敗をどう復命するかで思い悩んでいる。すると突然暴風雨に襲われ、船が沈没しそうになる。そこへ[[三五教]]の宣伝使・[[日の出別命]]が宣伝歌を歌うと、暴風はたちまち鎮まった。半ダース宣伝使は、日の出別命と戦うか降伏するか思案していると、また暴風雨に襲われる。半ダース宣伝使はしどろもどろでウラル教の宣伝歌を歌った。船は暴風に流されて、フサの国の海岸の「[[タルの港]]」に着いた。〔{{rm|13|2|波斯の海}}~{{rms|13|3|波の音}}〕

== 現実のフサの海 ==
ペルシャ湾のこと。

ただし霊界物語の「[[死海]]」も現代のペルシャ湾のことだが<ref>{{rm|35|1|言の架橋}}:「今日の地理学上の波斯湾が古代の死海であつた。併し乍ら世界の大洪水、大震災に依つて、海が山となり、山が海となり、或は湖水の一部が決潰して入江となつた所も沢山あるから、神代の物語は今日の地図より見れば、多少変つた点があるのは止むを得ぬのである」</ref>、「死海」は基本的には霊主体従篇にしか出て来ない。

== 脚注 ==
<references/>

== 関連項目 ==
* [[タルの港]](タルの湊):フサの海の沿岸
* [[フサの国]]
* [[ヨルダン河]]
* [[イヅの河]]
* [[エデンの河]]

[[Category:霊界物語の海|ふさのうみ]]

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