小島別
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この項目では、旧名が「小島別」である建日別について説明しています。その他の用法については「建日別 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
小島別(こじまわけ)は、霊界物語に登場する人物。竜宮城の神司[1] [2]。三五教の宣伝使。大洪水後に「建日別(たけひわけ)」に改名し、熊襲の国の神司となった。
概要
主なエピソード
小島別としては主に第1巻・第2巻に登場する。第5巻・第7巻には少しだけ登場する。
- 小島別・竹島彦は、言霊別の従者として常世の国に渡るが、言霊別が失踪してしまい、稚桜姫命の怒りを買う。〔第2巻第22章~第26章〕
- 国祖隠退後、小島別は聖地エルサレムの正門で門番をしていたが、常治彦に角で腹を刺されてしまう。〔第5巻第9章「鶴の温泉」#〕
- 大洪水後、小島別は宣伝使として天下を宣伝して回り、筑紫島に辿り着いた。熊襲の国の筑紫峠の谷間の岩窟で、人々が岩窟の神に祈っているが、「常世神王の教」[5]を奉ずる人ばかりだった。小島別が三五教の宣伝歌を歌うと人々に迫害されるが、岩窟から神(建日別。その正体は月照彦神)が大声で説教する。そこへ日の出神一行3人(他に祝姫と面那芸神)が現れた。小島別は日の出神に命じられ、岩窟の前に宮を建て純世姫命を祀り、岩窟の神の名「建日別」を名乗って、熊襲の国を守ることになった。〔第7巻第25~28章〕