綾部
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綾部(あやべ)は、明治25年(1892年)に出口直が大本を開いた町。大本の二大聖地の一つ「梅松苑」がある。
歴史
現在は京都府綾部市だが、当時は京都府何鹿郡綾部町だった。
- 明治22年(1889年)4月、町村制が施行され、綾部町と隣村が合併。
- 明治25年(1892年)2月、出口直に艮の金神が神懸かり大本が開教。
- 明治29年(1896年)8月、郡是製糸(グンゼ)が創業。
- 昭和25年(1950年)8月、隣村と合併して綾部市となる。
- 昭和25年(1950年)10月、大本の影響で、日本で初めて世界連邦都市宣言を行う。(二番目は亀岡市)
- 昭和30年(1955年)4月、さらに隣村が合併。
- 昭和31年(1956年)9月、さらに隣村が合併し、何鹿郡が消滅する。
- 平成12年(2000年)2月、大本の影響で、エルサレム市と姉妹都市の提携。
地理
周囲を山に囲まれた福知山盆地にあり、町の中心部、梅松苑の横を由良川が流れている。
古代
古代は丹波国漢部(あやべ)郷と呼ばれていた。機織りの漢部[1]が住んでいたことに由来する。
江戸時代は綾部藩があり、熊野水軍で有名な九鬼氏が藩主だった。
大本の聖地・霊地
神社・寺院
地名
関連項目
脚注
- ↑ 「漢部」とは渡来人の漢氏(あやうじ)が管理していた部民。