玉の森

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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玉の森(たまのもり)は、霊界物語に登場する森。2つある。

(1) ニュージーランドの玉の森。

(2) アマゾンの玉の森。→「時雨の森(しぐれのもり)」のこと。


(1) ニュージーランドの玉の森

初出:第24巻第12章暴風一過# - 「玉の森」という名前の初出は第12章だが、舞台としてはすでに第10章土人の歓迎#で登場している。

第10章「土人の歓迎」で、玉治別一行の船はニュージーランド(沓島)に到着。上陸すると島人は歓迎して出迎え、樹木鬱蒼たる大森林の中に案内する。ここでは森の名前は書かれていないが、第12章では「玉の森」と呼ばれている。

島人たちは高姫に対しては馬鹿にして、数々の侮辱を加えており、そのことを高姫は第12章で回顧している。

(2) アマゾンの玉の森

「玉の森林(たまのしんりん)」とも呼ばれる。

初出:第29巻総説#第29巻第4章野辺の訓戒# - 「玉の森」は第29巻のみ出て来る。第31巻以降では「時雨の森」と呼ばれている。

アマゾン河を河口から船で溯って行ったところにあり、モールバンドが棲んでいる。[1]

第29巻では「玉の森」又は「玉の森林」と呼ばれているが、舞台としては出て来ない。 この森が舞台となるのは第32巻である。しかし「時雨の森」と呼ばれており、「玉の森」とは呼ばれていない。

脚注

  1. 第29巻第17章#:乙の会話「何でもアマゾン河を溯つて、モールバンドの沢山に棲ゐしてをる玉の森とかへ行つたとか云ふ話だ」

関連項目