鬼ケ城山

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鬼ケ城山(おにがじょうざん)は、

(1) 霊界物語に登場する山。丹波の国にある。単に「鬼ケ城」とも呼ばれる。

(2) 霊界物語第17巻第3篇の篇題。

本項では(1)について説明する。


主なエピソード

第17巻第14~17章で鬼ケ城山が舞台となる。

真名井ケ原音彦は、悦子姫に懸かった豊雲野尊に、鬼ケ城山へ向かえと命じられる。[1]

鬼ケ城山には、バラモン教の副棟梁・鬼熊別が割拠していた。悦子姫・音彦の一行は三嶽山紫姫を救った後、鬼ケ城へ進む。言霊戦によってバラモン軍は三五教に帰順し、鬼熊別夫婦は逃げ去った。[2]

現実の鬼ケ城山

京都府福知山市の東南部にある鬼ヶ城(標高545m)に相応する。「山」を付けず単に「鬼ヶ城」と呼ぶ場合が多い。

戦国時代は山頂に山城があった。

鬼伝説が伝わっており、酒呑童子の家来の茨城童子が住んでいたとされる。

脚注

外部リンク