二王と観音(におうとかんのん)は、霊界物語第6巻第47章の章題。
御校正本・普及版・愛善世界社版では「二王と観音」と表記されているが、校定版・八幡書店版では「仁王と観音」と表記されている。
ただし本文中に出る「仁王」は全て「仁王」であり、「二王」ではない。また、目次に掲載されている章題や、ページの柱も全て「二王と観音」になっているので、誤植ではなく、意図的な表記である。
ローマの十字街頭で仁王立ちした二人の男(岩彦[1]、熊公[2])と、観音(観世音菩薩)様のような女の宣伝使(出雲姫[3])が登場することに由来した章題。
脚注