「ハラの港」の版間の差分
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# 高姫・鷹依姫の一行6人はハラの港から船(高島丸)に乗り、西へ進んで<ref>{{rm|33|17|感謝の涙}}:「高島丸はテルの国、ハラの港より西へ西へと進んで、現今の日本国台湾島へ帰つて来た。 今日の航路より見れば全然反対の道をとり、且つ非常に迂回して居るのは、三十万年前の地球の傾斜の関係及潮流の関係に依つたものである。蒸気の力を以て自由自在に航行する現代に比ぶれば、非常に不便なものであつた。併し乍ら其速力は今日の二十浬以上を、風なき時と雖も、航行する事が出来たのである」</ref>、[[台湾島]]を経て、[[自転倒島]]に帰った。〔{{rm|33|15|婆論議}}〕 | # 高姫・鷹依姫の一行6人はハラの港から船(高島丸)に乗り、西へ進んで<ref>{{rm|33|17|感謝の涙}}:「高島丸はテルの国、ハラの港より西へ西へと進んで、現今の日本国台湾島へ帰つて来た。 今日の航路より見れば全然反対の道をとり、且つ非常に迂回して居るのは、三十万年前の地球の傾斜の関係及潮流の関係に依つたものである。蒸気の力を以て自由自在に航行する現代に比ぶれば、非常に不便なものであつた。併し乍ら其速力は今日の二十浬以上を、風なき時と雖も、航行する事が出来たのである」</ref>、[[台湾島]]を経て、[[自転倒島]]に帰った。〔{{rm|33|15|婆論議}}〕 |
2018年7月31日 (火) 22:38時点における版
ハラの港(はらのみなと)は、高砂島のテルの国にある港(テルの国の南方とも)[1]。
概要
主なエピソード
- 珍山彦と松竹梅の宣伝使の一行4人は、ハラの港から船(アタル丸)に乗りアタルの港へ向かった。〔第9巻第18章「初陣」#〕
- 末子姫(八人乙女の一人)と捨子姫(その侍女)はフサの国でバラモン教に捕まり棚無し舟に乗せられて海に流されてしまった。大西洋を越えて、ハルの港(ハラの港)から高砂島に上陸した。〔第30巻第1章「主従二人」#〕
- 高姫・鷹依姫の一行6人はハラの港から船(高島丸)に乗り、西へ進んで[4]、台湾島を経て、自転倒島に帰った。〔第33巻第15章「婆論議」#〕
脚注
- ↑ 第9巻第18章「初陣」#:「数を重ねて漸々に智利の国の南方ハラの港に着きぬ」、第30巻第1章「主従二人」#:「波のまにまにテルの国 ハラの港に上陸し」、他
- ↑ 「ハルの港」は2回だけ出る。詳細は「ハルの港」を見よ。
- ↑ 「ハラ港」1回だけ出る。
- ↑ 第33巻第17章「感謝の涙」#:「高島丸はテルの国、ハラの港より西へ西へと進んで、現今の日本国台湾島へ帰つて来た。 今日の航路より見れば全然反対の道をとり、且つ非常に迂回して居るのは、三十万年前の地球の傾斜の関係及潮流の関係に依つたものである。蒸気の力を以て自由自在に航行する現代に比ぶれば、非常に不便なものであつた。併し乍ら其速力は今日の二十浬以上を、風なき時と雖も、航行する事が出来たのである」