「金勝要神」の版間の差分
細 文字列「</kb>」を「}}」に置換 |
|||
| 5行目: | 5行目: | ||
* 「きんかつかね」の漢字表記は大別して「'''禁闕'''」系(「禁闕要」や「禁闕金」)と「'''金勝'''」系(「金勝要」または「金勝兼」)の二種類ある。大本神諭・伊都能売神諭では「禁闕要」または「禁闕金」、霊界物語では「金勝要」と表記される場合が多い。<ref>霊界物語での使用回数は、金勝要116回、禁闕要3回、計119回。大本神諭での使用回数は、禁闕要9回、禁闕金8回、禁勝金1回、金勝金7回、金勝要1回、金勝兼1回、計27回。</ref> | * 「きんかつかね」の漢字表記は大別して「'''禁闕'''」系(「禁闕要」や「禁闕金」)と「'''金勝'''」系(「金勝要」または「金勝兼」)の二種類ある。大本神諭・伊都能売神諭では「禁闕要」または「禁闕金」、霊界物語では「金勝要」と表記される場合が多い。<ref>霊界物語での使用回数は、金勝要116回、禁闕要3回、計119回。大本神諭での使用回数は、禁闕要9回、禁闕金8回、禁勝金1回、金勝金7回、金勝要1回、金勝兼1回、計27回。</ref> | ||
* 霊界物語での表記:金勝要大神、金勝要の大神、金勝要大御神、金勝要の大御神、金勝要之神、金勝要の神、禁闕要の大神、等。 | * 霊界物語での表記:金勝要大神、金勝要の大神、金勝要大御神、金勝要の大御神、金勝要之神、金勝要の神、禁闕要の大神、等。 | ||
* 一般的には、「禁闕」と書いて「きんけつ」と読み、宮中とか宮中の門という意味である。<kb>禁闕 | * 一般的には、「禁闕」と書いて「きんけつ」と読み、宮中とか宮中の門という意味である。<kb>禁闕}} | ||
* 神名に付けられる尊称は「神」「大神」「大御神」である。国常立や素盞嗚のように「尊」や「命」が付けられている例は無い。 | * 神名に付けられる尊称は「神」「大神」「大御神」である。国常立や素盞嗚のように「尊」や「命」が付けられている例は無い。 | ||
* 大本神諭には「かわや」(旧仮名遣いだと「かはや」)の神ということは書いていないが、開祖・出口直がそのように教えていたので、「かわやの神」と呼ばれるようになったようである。霊界物語{{rm|1|8|女神の出現}}に教祖(出口直)の話として次のように書いてある。「金勝要神は、全身黄金色であつて、大便所(かはや)に永年のあひだ落され、苦労艱難の修行を積んだ大地の金神様である。その修行が積んで、今度は世に出て、結構な御用を遊ばすやうになりたのであるから、人間は大便所の掃除から、歓んで致すやうな精神にならぬと、誠の神の御用はできぬ。それに今の人民さんは、高い処へ上つて、高い役をしたがるが、神の御用をいたすものは、汚穢(きたない)所を、美しくするのを楽んで致すものでないと、三千世界の大洗濯、大掃除の御用は、到底勤め上りませぬ」。 | * 大本神諭には「かわや」(旧仮名遣いだと「かはや」)の神ということは書いていないが、開祖・出口直がそのように教えていたので、「かわやの神」と呼ばれるようになったようである。霊界物語{{rm|1|8|女神の出現}}に教祖(出口直)の話として次のように書いてある。「金勝要神は、全身黄金色であつて、大便所(かはや)に永年のあひだ落され、苦労艱難の修行を積んだ大地の金神様である。その修行が積んで、今度は世に出て、結構な御用を遊ばすやうになりたのであるから、人間は大便所の掃除から、歓んで致すやうな精神にならぬと、誠の神の御用はできぬ。それに今の人民さんは、高い処へ上つて、高い役をしたがるが、神の御用をいたすものは、汚穢(きたない)所を、美しくするのを楽んで致すものでないと、三千世界の大洗濯、大掃除の御用は、到底勤め上りませぬ」。 | ||