「クス野ケ原」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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2024年11月29日 (金) 17:35時点における版

クス野ケ原(くすのがはら)は、

(1) 霊界物語に登場する高原。アルタイ山の南側にある[1]

(2) 霊界物語第11巻第1章の章題。

本項では(1)について解説する。


概要

  • 表記ゆれ:ほとんどは「クス野ケ原」だが次のような表記も1回ずつくらい出る。「クス野原」「クスの原」「クス野」「クスの原野」など
  • 初出:第10巻第32章土竜#(クスの原野)、第37章祝宴#(クス野ケ原)
  • 第10巻第11巻だけに出る。
  • 鉄谷村(かなたにむら)はクス野ケ原にあると思われる。

クス野ケ原と新玉原

新玉原(あらたまはら)はクス野ケ原の西の方にあり、「此クスの原や新玉原は随分お土も肥えてゐます」(第11巻第6章#の秋月姫のセリフ)というように別個の野原である。しかし、第11巻第4章梅の花#で「クス野ケ原の大蛇」と呼ばれているにもかかわらず、次の第5章大風呂敷#では「新玉原」で大蛇退治が行われており、新玉原とクス野ケ原は同一視されている。したがって、クス野ケ原の西の一部分を新玉原と呼ぶ、というような関係であると思われる。

主なエピソード

第10巻の第3篇(第32~37章)から第11巻の第1篇(第1~7章)にかけて、クス野ケ原が舞台となる。

現実の地理

アルタイ山脈の南側というと、ウイグル~カザフスタンの辺りになる。

「クス」は「カザフスタン」の言霊反しか?(カザフ→ク、スタム→ス)

脚注

  1. 第10巻第37章祝宴#:「アルタイ山を右に見て、西へ西へとクス野ケ原の曠野を進み行く」…アルタイ山を右に見て西へ進んでいるということは、アルタイ山の南側にクス野ケ原があることになる。
  2. 石凝姥神と梅ケ香姫は第10巻第34章唐櫃#にて鉄彦の屋敷内で遭遇している。
  3. 第4章で本名の高彦に戻る

関連項目

外部リンク

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