「世継王山」の版間の差分
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* 「問 御神諭に四尾山に国常立尊のお宮が建つと書いてありますが。 答 本宮山のお宮がそれだ。峰続きじゃないか。」〔新月の光0223「四尾山のお宮」〕 | * 「問 御神諭に四尾山に国常立尊のお宮が建つと書いてありますが。 答 本宮山のお宮がそれだ。峰続きじゃないか。」〔新月の光0223「四尾山のお宮」〕 | ||
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* 「国治立大神は(略)桶伏山の蓮華台 橄欖山になぞらへし 四尾の峰の山麓に 国武彦と身を変じ」〔{{rm|26|12|秋の色}}〕… | * 「国治立大神は(略)桶伏山の蓮華台 橄欖山になぞらへし 四尾の峰の山麓に 国武彦と身を変じ」〔{{rm|26|12|秋の色}}〕… | ||
2019年4月9日 (火) 04:20時点における最新版
世継王山(よつおうざん)は、霊界物語に登場する山。綾の聖地にある。現実の山としては、綾部の四尾山(よつおやま)に相応する。
概要
- 初出:第16巻第5章「秋山館」#
- 「四尾山」という表記もかなり頻繁に出て来る。
- 「四王の峰」という表記も1度だけある。[1]
- 悦子姫の館は、世継王山の麓、より厳密に言えば世継王山の峰続きの照山(てらやま)の麓に作られた。[2]
- 国武彦命(国祖の分霊)は世継王山に身を潜み、神政成就の時を待つことになった。[3]
- 錦の宮(自転倒島における三五教の本山)は世継王山の麓(あるいは照山と桶伏山の間)に建設された。[4]
- 世継王山(四尾山)は橄欖山に喩えられている。[5]
世継王山の範囲
四尾山・寺山・本宮山はもともと一体の山であるため、「世継王山」とか「四尾山」には、「寺山」や「本宮山」が含まれている場合がある。また、四尾山は綾部中心部で大きな目立つランドマーク的な存在であるので、聖地の代名詞的な使われ方もする。
- 「問 御神諭に四尾山に国常立尊のお宮が建つと書いてありますが。 答 本宮山のお宮がそれだ。峰続きじゃないか。」〔新月の光0223「四尾山のお宮」〕
- 「神の稜威も高熊の 清き霊地に詣でんと 大本信徒の一隊は 世継王山を後にして」〔第7巻附録 第三回高熊山参拝紀行歌#〕…この「世継王山」は本宮山を含む山のこと、あるいは聖地の代名詞的な使われ方をしている。
- 「国治立大神は(略)桶伏山の蓮華台 橄欖山になぞらへし 四尾の峰の山麓に 国武彦と身を変じ」〔第26巻第12章「秋の色」#〕…
脚注
- ↑ 第16巻第6章「石槍の雨」#
- ↑ 第18巻第4章「四尾山」#:「悦子姫は、世継王山の麓に、神の大命を被りて、加米彦、夏彦、音彦に命じ、些やかなる家を作らしめ、ここに国治立命、豊国姫命の二神を鎮祭し」、 第20巻第1章「武志の宮」#:「道も広らに世継王山 東表面の峰続き 紅葉の色も照山の 麓に立てる仮の殿 神の御言を畏みて 悦子の姫が守りたる 珍の宮居に」、他多数
- ↑ 第16巻第5章「秋山館」#:「我は是より世継王の 山の麓に身を忍び 弥勒の御代の魁を 勤むる艮金の神」、 第26巻第9章「生言霊」#:「国武彦命はその場に白煙となつて消え給ひ、四尾の山の奥深く神政成就の暁を待たせ給ふ事になつた。」、他多数
- ↑ 第20巻第1章「武志の宮」#:「言依別命は、神素盞嗚大神の命を奉じ、照山と桶伏山の山間に、国治立の大神、豊国姫の大神の、貴の御舎を仕へまつりて(略)称して錦の宮と云ふ。」、 第20巻第3章「山河不尽」#:「世継王の山の辺傍(かたほとり) 錦の宮を忽ちに」、他多数
- ↑ 第26巻第12章「秋の色」#:「安けき神世を待ち給ふ 桶伏山の蓮華台 橄欖山になぞらへし 四尾の峰の山麓に」