「一途の川」の版間の差分
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[[バラモン教]]の[[鬼雲彦]]が支配する[[顕恩郷]]へ言向け和しに向かう[[太玉命]]一行は船に乗り[[エデンの河]]を渡る。途中で[[百舌彦]]が敵の矢に打たれ河に落ち、それを見た[[田加彦]]は河に飛び込む。そして船は岩石に衝突し太玉命、[[安彦]](弥次彦が改名)、[[国彦]](与太彦が改名)、[[道彦]](勝彦が改名)の4人はエデンの河に投げ出されてしまう。(太玉命だけは向こう岸に渡り着く) 〔{{rm|15|2|途上の変}}〕 | [[バラモン教]]の[[鬼雲彦]]が支配する[[顕恩郷]]へ言向け和しに向かう[[太玉命]]一行は船に乗り[[エデンの河]]を渡る。途中で[[百舌彦]]が敵の矢に打たれ河に落ち、それを見た[[田加彦]]は河に飛び込む。そして船は岩石に衝突し太玉命、[[安彦]](弥次彦が改名)、[[国彦]](与太彦が改名)、[[道彦]](勝彦が改名)の4人はエデンの河に投げ出されてしまう。(太玉命だけは向こう岸に渡り着く) 〔{{rm|15|2|途上の変}}〕 | ||
[[安彦]]、[[国彦]]、[[道彦]]、[[百舌彦]]、[[田加彦]]の5人は[[中有界]]の一途の川の河辺にやって来た。[[二人婆]] | [[安彦]]、[[国彦]]、[[道彦]]、[[百舌彦]]、[[田加彦]]の5人は[[中有界]]の一途の川の河辺にやって来た。[[二人婆]]の小屋へ行くと、中婆が出て来て、「今貴様たちの身体に電気をかけてやる」と言って柱の装置の取っ手を押すと、5人は間隔を置いて、グルグルと舞いながら空を昇って行く。上空で風に流され、雷が鳴り響くと5人は手をつないだまま落下した。フト気が付くと[[北野山]]の谷川で横たわっていた。〔{{rm|15|5|五天狗}}〕 | ||
(この後5人は、[[北山村]]の[[ウラナイ教]]本部を訪れる) | (この後5人は、[[北山村]]の[[ウラナイ教]]本部を訪れる) | ||
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<ref>{{rm09|14|9901|跋文}}:「抑も一途の因縁は 現世に一旦生れ来て 至善至真の神仏の 教を守り道を行き 神の御子たる天職を 尽し了はせし神魂 大聖美人の天国へ 進みて登る八洲の川 清めし御魂も今一度 浄めて進み渉り行く 善一途の生命川 渡る人こそ稀らしき 一旦現世へ生れ来て 体主霊従の悪業を 山と積みたる邪霊の 裁断も受けず一筋に 渉りて根底の暗界へ 堕ち行く亡者の濁水に 溺れ苦しみ渡り行く 善と悪との一途川」</ref> | <ref>{{rm09|14|9901|跋文}}:「抑も一途の因縁は 現世に一旦生れ来て 至善至真の神仏の 教を守り道を行き 神の御子たる天職を 尽し了はせし神魂 大聖美人の天国へ 進みて登る八洲の川 清めし御魂も今一度 浄めて進み渉り行く 善一途の生命川 渡る人こそ稀らしき 一旦現世へ生れ来て 体主霊従の悪業を 山と積みたる邪霊の 裁断も受けず一筋に 渉りて根底の暗界へ 堕ち行く亡者の濁水に 溺れ苦しみ渡り行く 善と悪との一途川」</ref> | ||
<ref>{{rm|40|11|三途館}}:婆のセリフ「一途の川といふのは、善一途を立てたものか、悪一途を立てた者の通る川だ」</ref>。 | <ref>{{rm|40|11|三途館}}:婆のセリフ「一途の川といふのは、善一途を立てたものか、悪一途を立てた者の通る川だ」</ref>。 | ||
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
* [[二人婆]] | |||
* [[三途の川]] | * [[三途の川]] | ||
* {{rm09|14|9901|跋文}}:[[三途の川]]や一途の川の真相について述べられている。 | * {{rm09|14|9901|跋文}}:[[三途の川]]や一途の川の真相について述べられている。 | ||
[[Category:霊界物語の河川 | == 脚注 == | ||
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[[Category:霊界]] | |||
[[Category:霊界物語の河川]] | |||