「竹島彦」の版間の差分
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'''竹島彦'''(たけじまひこ、たけしまひこ)は、[[霊界物語]]に登場する人物。[[第2巻]]と[[第10巻]]に登場する。第10巻では「'''蟹彦''' | '''竹島彦'''(たけじまひこ、たけしまひこ)は、[[霊界物語]]に登場する人物。[[第2巻]]と[[第10巻]]に登場する。第10巻では「'''蟹彦'''(かにひこ)」(蟹公)という変名で、[[常世城]]の門番として登場する。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
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戦いの後は、[[大禍津日神]]の神業を分掌することになる。〔{{rm|10|26|貴の御児}}:「次に[[淤縢山津見]]をして[[大禍津日神]]に任じ、[[志芸山津見]]、[[竹島彦]]、[[鷹取別]]、[[中依別]]をして、各その神業を分掌せしめ給ひぬ」〕 | 戦いの後は、[[大禍津日神]]の神業を分掌することになる。〔{{rm|10|26|貴の御児}}:「次に[[淤縢山津見]]をして[[大禍津日神]]に任じ、[[志芸山津見]]、[[竹島彦]]、[[鷹取別]]、[[中依別]]をして、各その神業を分掌せしめ給ひぬ」〕 | ||
=== 常世城門番抜擢の故事 === | |||
{{rm|10|7|思はぬ光栄}}で、[[常世城]]の門番の蟹彦は、[[竹山彦]]によって門番を免職され、上役に任じられた。そのことが故事として、後の巻で語られている。 | |||
【例】 | |||
* {{rm|36|17|一目翁}}:老人([[天の目一つの神]])のセリフ〈常世の国の常世城の門番は、失敗の結果抜擢されて右守の神に昇進したことがあるぞよ。〉 | |||
* {{rm|57|4|妖子}}:[[オークス]]のセリフ〈昔常世城の門番は、直に抜擢されて右守の司になつたぢやありませぬか。〉 | |||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||