「竜の宮居 (豪大陸)」の版間の差分
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2018年10月27日 (土) 11:07時点における版
この項目では、竜宮島(現代のオーストラリア大陸)にある竜の宮居について説明しています。その他については「竜の宮居 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
竜の宮居(たつのみやい)は、霊界物語に登場する宮。竜宮島の諏訪の湖にある、玉依姫命の館のこと。
概要
- 別称:竜宮、竜宮城[1]
- 初出:第24巻第15章「諏訪湖」#[2]
- 岸から船で行くと、女島、男島(雄島)などの浮島があり、その先に竜の宮居がある。[3]
- 朱欄碧瓦の楼門が雲を圧して聳え立っている[4]。
主なエピソード
- モンキーは竜宮(竜の宮居)に上陸し、金色に光る砂浜を歩き、金銀色に光り輝く岩窟の中を進んで行くと、青、赤、紫、白、黄の五つの玉が目も眩むばかりの光を放射し出した。紫の玉には初稚姫の、赤い玉には玉能姫の、青い玉には玉治別の、白い玉には久助の、黄色の玉にはお民の顔がありありと映っていた。モンキーはこれを見るとたちまちその場に倒れてしまった。〔第25巻第10章「開悟の花」#〕
- 黄竜姫、梅子姫、友彦、テールス姫、蜈蚣姫の五人は、諏訪の湖の岸辺から、清公、チャンキー、モンキー、アイル、テーナの五人が漕ぐ神船に乗り、数多の浮島を越え、竜宮(竜の宮居)に上陸した。朱欄碧瓦の楼門を入り、奥の殿内に入ると、初稚姫、玉能姫、玉治別、久助、お民の五人がいる。そこで玉依姫命から五つの麻邇宝珠の玉を受け取る。五人の侍女が運んで来た天火水地結の五色の玉を、玉依姫命は手に取り、紫の玉は初稚姫に渡し、初稚姫はそれを梅子姫に渡す。赤色の玉は玉能姫を経由して蜈蚣姫に、青色の玉は玉治別を経由して黄竜姫に、白色の玉は久助を経由して友彦に、黄色の玉はお民を経由してテールス姫に渡した。無言のまま行われ、玉依姫命は奥殿に姿を隠した。梅子姫ら15人は竜宮を去り、諏訪の湖の岸辺に着く。(そこから八咫烏に乗り由良の港へ帰還する) 〔第25巻第16章「真如の玉」#〕