弥仙山 (神代)

この項目では、神代の弥仙山について説明しています。現代の弥仙山については「弥仙山」をご覧ください。

弥仙山（みせんざん）は、霊界物語に登場する山。丹波の国にある。

初出：第16巻第5章「秋山館」#

主なエピソード

主に第18巻で舞台となる。第18巻凡例#：「本巻は、大本と最も神縁深き弥仙山の因縁に就て詳しく説かれたものである」

高城山から綾の聖地に向かう悦子姫の一行4人（他は加米彦、音彦、夏彦）は、英子姫・亀彦一行と再会し、今までの旅の経緯について語り会う。英子姫は、悦子姫らと別れた後、父（神素盞嗚大神）の命によって弥仙山に登山し、一つの経綸を行ったという（具体的にどういう御用かは語らない）。悦子姫一行も弥仙山に向かうと、途中で一人の老爺と出会う。弥仙山の麓の於与岐の里に住む豊彦であった。娘のお玉が妊娠して18ヶ月も経っており、陣痛を訴えたので悦子姫が取り上げ、生まれた女児に玉照姫と名をつけた。〔第18巻第1章「春野の旅」#～第3章「神命」#〕　→詳細は「玉照姫」を見よ