「間の国」の版間の差分
Jump to navigation
Jump to search
(ページの作成:「{{Template:kakikake}} '''間の国'''(はざまのくに)は、霊界物語に登場する国。中米にある。 パナマ(巴奈馬)のこと。{{rm09|9|0002...」) |
(→概要) |
||
(同じ利用者による、間の6版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | {{ | + | '''間の国'''(はざまのくに)は、[[霊界物語]]に登場する国。[[高砂島]]と[[常世の国]]の間にある<ref>{{rm|9|27|月光照梅}}:「太平洋の波高く 大西洋に包まれし 高砂島と常世国 陸地と陸地、海と海 つなぐはざまの地峡国」</ref>。 |
− | + | == 概要 == | |
+ | * 表記ゆれ:はざまの国、ハザマの国、はざまの地峡国(ちきょうこく) | ||
+ | * 別称:[[間の郷]](はざまのさと)、間の里 | ||
+ | * 初出:{{rm09|9|0002|凡例}}(間の国)、{{rm|9|27|月光照梅}}(はざまの国) | ||
+ | * 「地峡」とは「二つの陸地を結びつける、くびれて細くなっている陸地部」〔広辞苑〕の意。海の「海峡」に対応する言葉。 | ||
+ | * 間の国は常世神王大国彦の宰相・[[鷹取別]]の支配地域で、ウラル教が盛んである。<ref>{{rm|9|27|月光照梅}}:丙(春山彦)のセリフ「この国はウラル彦の教の盛んな所で、三五教のアの字を言つても、酷い成敗に遇はねばならぬ危い所でございます」</ref> <ref>{{rm|9|34|森林の囁}}:「勿体なくも常世神王の御領分、鷹取別が管掌の下に、ウラル教を以て教を樹つる間の国」</ref> | ||
− | + | == 住民 == | |
+ | * [[春山彦]]:間の国の酋長。本当は[[三五教]]だが[[ウラル教]]に偽装していた。 | ||
+ | * [[夏姫]]:春山彦の妻。 | ||
+ | * [[秋月姫]]、[[深雪姫]]、[[橘姫]]:春山彦の娘。([[月雪花の宣伝使]]) | ||
− | [[Category:霊界物語の国 | + | == 地理 == |
+ | * [[間の森]] | ||
+ | * [[春山の郷]] | ||
+ | |||
+ | == 主なエピソード == | ||
+ | [[第9巻]]第5篇「百花爛漫」(第27~37章)で舞台となる。 | ||
+ | |||
+ | 間の国の酋長・[[春山彦]]の館で、[[松竹梅の宣伝使]]を匿っていたことが発覚し、[[常世神王]](ウラル教)の手下の捕り手が捕まえにやって来るが、[[鬼武彦]]の部下の白狐が身代わりになったので助かった。春山彦の娘の[[秋月姫]]、[[深雪姫]]、[[橘姫]]の三姉妹([[月雪花の宣伝使]])は、[[松竹梅の宣伝使]]に感化され、一緒に宣伝の旅に出る。 | ||
+ | |||
+ | == 現実の間の国 == | ||
+ | 中米のパナマ<ref>{{rm09|9|0002|凡例}}:「巻中テルの国とは智利、ヒルの国とは秘露、ハルの国とは伯刺西爾、カルの国とは哥倫比亜、ウヅの国とは亜爾然丁、目の国とは北米の墨西哥国、'''間の国とは同じく巴奈馬国(パナマこく)を指したものであります'''」</ref>。 | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references/> | ||
+ | |||
+ | == 外部リンク == | ||
+ | * <wp>パナマ</wp> | ||
+ | |||
+ | {{デフォルトソート:はさまのくに}} | ||
+ | [[Category:霊界物語の国]] |
2022年5月6日 (金) 03:09時点における最新版
間の国(はざまのくに)は、霊界物語に登場する国。高砂島と常世の国の間にある[1]。
概要
- 表記ゆれ:はざまの国、ハザマの国、はざまの地峡国(ちきょうこく)
- 別称:間の郷(はざまのさと)、間の里
- 初出:第9巻凡例#(間の国)、第9巻第27章「月光照梅」#(はざまの国)
- 「地峡」とは「二つの陸地を結びつける、くびれて細くなっている陸地部」〔広辞苑〕の意。海の「海峡」に対応する言葉。
- 間の国は常世神王大国彦の宰相・鷹取別の支配地域で、ウラル教が盛んである。[2] [3]
住民
地理
主なエピソード
第9巻第5篇「百花爛漫」(第27~37章)で舞台となる。
間の国の酋長・春山彦の館で、松竹梅の宣伝使を匿っていたことが発覚し、常世神王(ウラル教)の手下の捕り手が捕まえにやって来るが、鬼武彦の部下の白狐が身代わりになったので助かった。春山彦の娘の秋月姫、深雪姫、橘姫の三姉妹(月雪花の宣伝使)は、松竹梅の宣伝使に感化され、一緒に宣伝の旅に出る。
現実の間の国
中米のパナマ[4]。
脚注
- ↑ 第9巻第27章「月光照梅」#:「太平洋の波高く 大西洋に包まれし 高砂島と常世国 陸地と陸地、海と海 つなぐはざまの地峡国」
- ↑ 第9巻第27章「月光照梅」#:丙(春山彦)のセリフ「この国はウラル彦の教の盛んな所で、三五教のアの字を言つても、酷い成敗に遇はねばならぬ危い所でございます」
- ↑ 第9巻第34章「森林の囁」#:「勿体なくも常世神王の御領分、鷹取別が管掌の下に、ウラル教を以て教を樹つる間の国」
- ↑ 第9巻凡例#:「巻中テルの国とは智利、ヒルの国とは秘露、ハルの国とは伯刺西爾、カルの国とは哥倫比亜、ウヅの国とは亜爾然丁、目の国とは北米の墨西哥国、間の国とは同じく巴奈馬国(パナマこく)を指したものであります」