魔谷ケ岳
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魔谷ケ岳(まやがだけ)は、霊界物語に登場する山。「魔谷ケ嶽」と表記する場合もある[1]。津の国にある。バラモン教の蜈蚣姫が立て籠もっていた山。
主なエピソード
バラモン教の蜈蚣姫は三国ケ岳を三五教によって追われた後、魔谷ケ岳に立て籠もった。高姫は蜈蚣姫が黄金の玉や紫の玉を隠し持っていると思い、玉を奪うため、魔谷ケ岳に近い鷹鳥山に立て籠もり鷹鳥姫と名乗る。逆に蜈蚣姫は高姫が玉を持っていると思っていた。蜈蚣姫の部下のカナンボールとスマートボールは鷹鳥姫から玉を奪うために鷹鳥山に登る。(という話が展開されるが、魔谷ケ岳自体は舞台とならない)[4]
現実の魔谷ケ岳
神戸市の摩耶山(まやさん)だと思われる。六甲山地の中央に位置し、標高702m。