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→主なエピソード
== 主なエピソード ==
=== 第30巻第21章 ===
国依別一行([[国依別]]・[[キジ]]・[[マチ]])は、[[神王の祠]]の前で、熱心に祈願している妙齢の女と出会う。彼女は[[エリナ]]という名で、父[[エス]]は[[ウラル教]]の宣伝使であったが[[三五教]]に傾倒したため、ウラル教の霊場・[[日暮シ山]]で投獄されてしまった。それを聞いた母[[テール]]は病になり倒れてしまったという。国依別はキジ・マチに日暮シ山へ行ってエスを助け出すよう命じ、自分はエリナの家に行き母親を治すこととした。〔{{rm|30|21|神王の祠}}〕
=== 第31巻第7~9章 ===
* [[日暮シ山]]の岩窟に向かう<ref>{{rm|31|6|女弟子}}:「是より[[国依別]]は[[楓別命]]に暇を告げ、二人の女を伴ひ、神館を後に日暮シ山の岩窟に向ひ、[[エス]]、[[キジ]]、[[マチ]]の三人の生命を救ふべく夜の明けぬ中より準備為し、日暮シ山指して男女三人進み行く」</ref>[[国依別]]、[[紅井姫]]、[[エリナ姫]]の一行3人が神王の森で休憩しようとすると、[[秋山別]]と[[モリス]]が喧嘩をしていた。国依別は作り声で「神王の祠を守護する大天狗であるぞよ。この霊場で喧嘩をするとはけしからん」と叫ぶと、二人は喧嘩を止めた。そして国依別は「国依別たちが今登ってくるから、先に捕まえた者に紅井姫を、次点者にはエリナ姫を与えてやる」と嘘を告げると、二人はそれを信じて山を下りて行った。彼らが戻って来ないうちに国依別たち3人はその場を去り、頂上目指して登って行く。〔{{rm|31|7|妻の選挙}}〕