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'''田中たま'''（たなか たま）は、[[出口栄二]]の祖母。[[有栖川宮熾仁]]親王との間に娘の「[[家口いく|いく]]」が生まれ、[[家口いく|いく]]は[[家口顕]]と結婚して、[[出口栄二|栄二]]が生まれた。「有栖川宮熾仁親王日記」には田中たまの名前が二度ほど出てくる<ref name="sensyuu_4_p222">『[[出口栄二選集]]　第四巻』p222</ref> <ref>『熾仁親王日記　巻五』によると、明治22年（1889年）に4回ほど、名古屋市の西魚町（にしうおちょう）（現在は中区丸の内三丁目に編入されている）にある旅館「百春楼」（別名「魚半楼」）に宿泊している。このうち3月31日の項（p171 『熾仁親王日記　巻五』によると、明治22年（1889年）に4回ほど、名古屋市の西魚町（にしうおちょう）（現在は中区丸の内三丁目に編入されている）にある旅館「百春楼」（別名「魚半楼」）に宿泊している。このうち3月31日の項（p171、[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1916209/99 NDLDC]）には給仕として「玉」、7月6日の項（p210-211 211、[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1916209/119 NDLDC]）には「タマ」の名が記されている。8月25日（p227 ）には「タマ」の名が記されている。8月25日（p227、[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1916209/127 NDLDC]）と10月16日（p242 ）と10月16日（p242、[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1916209/135 NDLDC]）も泊まっているが、玉（タマ）の名は記されていない。</ref>。