ラサフの都(らさふのみやこ)は、霊界物語に登場する都市。西蔵の都。第15巻だけに登場する。

概要

  • 初出:第15巻第13章神女出現#
  • 第13章から第18章までラサフの都が舞台となる。ただし第14章の章末以降は地底の岩窟(奇の岩窟)が舞台となる。
  • 〈凩荒び雪深き、ラサフの都〉[1]

主なエピソード

世界漂白の旅に出た神素盞嗚大神西蔵のラサフの都を訪れた。西蔵で行われていた多夫一婦制の風俗を止めさせる。従者の高国別は地底の岩窟(奇の岩窟)で、三五教亀彦梅彦ら宣伝使一行と遭遇。愛子姫(素尊の長女)と結婚する。岩窟の館ではウラナイ教高姫らが酒宴を開いていた。〔第15巻第13章神女出現#第18章婆々勇#

現実のラサフ

西蔵(現在の中国のチベット自治区)の首府がラサ(Lasa)。「ラサフ」は「ラサ府」か?

外部リンク

脚注