霊界物語第52巻の諸本相違点

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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霊界物語第52巻の諸本相違点について記す。

霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。

p23(第1章) 之を称して宮壺の内といふ。
p23 初版と同じ「神宮」
p23 初版と同じ「神宮」
p388上 初版と同じ「神宮」
p22 之を称して宮壺の内といふ。
初版と同じ(2020/5/21までは愛世版と同じ「新宮」)(大本神諭などで使われるフレーズだが、「神宮坪の内」「新宮坪の内」「本宮坪の内」などいくつかの表記がある)
p23-24(第1章) 神格を充して言者に来らしめ、(厳密に言えば旧字体の「豫」)
p23 再版と同じ
p388上 再版と同じ
p22 神格を充して言者に来らしめ、
再版と同じ「予」(2020/5/21までは愛世版と同じ「預」)
p79(第5章) どうであの様な隠し芸()が 無くて一人で進まよか
p78 初版と同じ
p68 どうであのやうな隠し芸(げい)が なくて一人で進まよか
p65 どうであの様な隠し芸(げい)が 無くて一人で進まよか
a114 初版・再版と同じ「げ」「れ」
p86(第5章) ……サール、チツト気をつけ給へ』
p74 再版と同じ
p405上 ……、チツと気をつけたまへ』(「サール」が抜けている)
p71 再版と同じ
再版と同じ
p131-2(第8章) サール『(略)与へ給へどお前にはベカコ』(改行)イク『ベカコウか又コケコウか知らね共
p131-2 初版と同じ
p49下 サール『(略)あたえ給えどお前には列外』(改行)イク『列外かまた案外か知らねども (フリガナ無し)
p116 例外(れいぐわい)」「例外(れいぐわい)」「案外(あんぐわい)
p419上 校定版と同じ
p110 普及版と同じ「列外(れつぐわい)」「列外(れつぐわい)」「案外(あんぐわい)」
愛世版と同じ

「べかこ」「べかこう」は、あっかんべいの意。goo辞書 差別用語というわけではないようだが、なぜか「列外」または「例外」に言い換えられている。

p172(第9章) されど神は至至愛にましますが故に、
p149 再版と同じ
p430下 されど神は至至愛にましますがゆゑに、
p142 再版と同じ
再版と同じ
p243(第15章) 神典古事記にも、黄泉坂の上に
p208 神典古事記にも、黄泉比良坂の上に
p450下 校定版と同じ
p200 再版と同じ
再版と同じ
p474上 音を忍ばせ壁に耳を当てて (誤字。この字はコオロギ)
p262 音を忍ばせ壁に耳を当てて
愛世版と同じ
p350(第24章) 体のよい泥棒が徘徊するとこだワイ。
p298 再版と同じ
p484上 体のよい泥棒が徘徊することだワイ。
p289 再版と同じ
再版と同じ
p358(第25章) 青瓢箪に屁を嗅がしたやうな養不良な顔をして、
p303 青瓢箪に屁を嗅がしたやうな養不良な顔をして、
p486上 校定版と同じ
p295 再版と同じ
再版と同じ(2020/5/21までは校定版と同じ)(「栄養」は「営養」とも書くので誤字ではない)