蚊燻
「蚊燻」は一般には「かふすべ」と読む。「蚊遣(かや)り」「かいぶし」とも言い、蚊を追い払うために、煙をくゆらすことである。
八衢で伊太彦一行(伊太彦、カークス、ベース、アスマガルダ、ブラヷーダ)は高姫と問答を繰り広げる。カークスは高姫に〈こりやカークス、何と云ふ無礼な事を申すのだ。貴様の骨を叩き割つてカークス(「カス(滓)」か英語の「カーカス(carcass。死骸)」のダジャレだと思われる)にしてやらうか〉と罵られる。
それに対してカークスは〈そんならカークスベース(蚊燻べ)にして貰はうかい。たかと云ふ蚊が居るのだから面白からうよ。ヒヽヽヽヽメヽヽヽヽ〉と悪口で返した。
カークスベースとはカークスと仲間のベースの名を合わせたもの。