空中交通機(くうちゅうこうつうき)とは、霊界物語に登場する機器で、小型の一人用の飛行装置。金色の翼のような形状をしている。
概要
第15巻第21章「帰顕」#の、「空中郵便」のエピソードの直後に登場する。言依別命一行4人(言依別命・玉彦・厳彦・楠彦)が第一天国を旅行する場面である。
案内役の天使・松彦は「空中交通機をあげましょう」と言うと、指先で空中に何事か記した。すると金色に輝く鳥の翼のようなものが4組、どこからともなくこの場に降って来て、言依別命一行4人の肩の辺りに自然にピタリとくっついた。
4人は羽ばたくと、体は高く空中に飛び上がり、凄い速さで西の空めがけて進んで行った。