出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
生宮(いきみや)とは、生きているお宮という意味で、つまり神が懸かるべき人間の肉体のこと。
【用例】
- 月鏡「犠牲」#:〈人は神の子、神の生宮で、言ひ換ゆれば人は神であるから、神を敬ふ如く人を敬ひ、又己れを敬ふのが本当である。〉
- 伊都能売神諭 大正8年3月7日#:〈今の人民は神の生き宮であると云ふ人生の本義を忘れて、野獣の如うな精神に堕落て了ふて居るから〉
- 第52巻第25章「恋愛観」#:高姫のセリフ〈こりや、罰当り奴、三界の救主《すくひぬし》日の出神の生宮を何と致すか〉(高姫は自分は日の出神の生宮=救世主だと僭称している)