差分

Jump to navigation Jump to search

木山の里

2,837 バイト追加, 2018年12月2日 (日) 19:19
ページの作成:「'''木山の里'''(きやまのさと)は、霊界物語に登場する村。紀の国日高山の山奥にある。 == 概要 == * 別名:'''日高...」
'''木山の里'''(きやまのさと)は、[[霊界物語]]に登場する村。[[紀の国]]の[[日高山]]の山奥にある。

== 概要 ==
* 別名:'''日高の庄'''(ひだかのしょう)<ref>使用回数は、木山の里3回、日高の庄2回</ref>
* 初出:{{rm|23|6|神異}}(日高の庄)、{{rm|23|7|知らぬが仏}}(木山の里) ただし{{rms|23|5|親子奇遇}}から舞台になっている。
* [[日高山]]の山奥にあり、家が7~8軒の村。滝があり、そのそばに竜神が祀られている小さな祠(竜神の宮)がある。<ref>{{rm|23|5|親子奇遇}}:(婆(お久)のセリフ)「此村は七八軒の所だが、近所へ行くと云つても一里位行かなならぬのだから不便なものだ」</ref>

== 住民 ==
* [[常楠]]:
* [[お久]]:常楠の妻。
* [[木山彦]]:酋長。
* [[木山姫]]:木山彦の妻。

== 主なエピソード ==
[[第23巻]]第5~6章で舞台となる。

* 日高川を溯ってきた秋彦と駒彦の二人は滝行を終えた後、竜神の宮の周辺に実っていた柿を食べてしまった。この柿は竜神の寵愛の柿とされていた。すると社殿が鳴動を始めたので、二人は逃げてしまう。常楠・お久夫婦と出会い、二人はその生き別れた子供であったことが判明する。〔{{rms|23|5|親子奇遇}}〕
* 酋長の木山彦は、二人が柿を盗み食べたことを竜神のお告げで知り、常楠の家に二人を捕まえに来る。この柿を食べる者がある時は、竜神の祟りで、日高山一帯の地方に大洪水などの天災が起きるため、二人を人身御供としてお詫びをするのだという。二人は、どうぞ人身御供にして下さい、そんな悪業をなす竜神を改心させますと言う。二人は唐櫃に入れられ竜神の宮に供えられた。しかし実は白狐の高倉、旭が身代わりとなり、二人は常楠・お久を連れて、家に火をかけ、熊野を目指して逃げて行った。
* 竜神の宮で、秋彦、駒彦に化けた白狐は、白髪異様の悪神を二つに切り裂いて退治した。今後は柿の実を取って食ってよいと村人に告げ、姿を隠す。それを聞いた木山彦・木山姫夫婦は、後を追って熊野へ向かう。〔ここまで、{{rm|23|6|神異}}〕

{{rm|23|8|縺れ髪}}で次の8人の親子関係(生き別れた親子)が明らかにされる。

* [[秋彦]](鹿):[[木山彦]]と[[お久]]の子
* [[駒彦]](馬):[[常楠]]と[[お久]]の子
* [[虻公]]:[[常楠]]と[[木山姫]](おたつ)の子
* [[蜂公]]:[[木山彦]]と[[お久]]の子

{{デフォルトソート:きやまのさと}}
[[Category:霊界物語の村]]

案内メニュー