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クス野ケ原
,'''クス野ケ原'''(くすのがはら)は、
(1) [[霊界物語]]に登場する高原。[[アルタイ山]]の南側にある<ref>{{rm|10|37|祝宴}}:「アルタイ山を右に見て、西へ西へとクス野ケ原の曠野を進み行く」…アルタイ山を右に見て西へ進んでいるということは、アルタイ山の南側にクス野ケ原があることになる。</ref>。
(2) 霊界物語第11巻第1章の章題。
本ページでは(1)について解説する。
----
== 概要 ==
* 表記ゆれ:ほとんどは「クス野ケ原」だが次のような表記も1回ずつくらい出る。「クス野原」「クスの原」「クス野」「クスの原野」など
* 初出:{{rm|10|32|土竜}}(クスの原野)、{{rms|10|37|祝宴}}(クス野ケ原)
* [[第10巻]]と[[第11巻]]だけに出る。
* [[鉄谷村]](かなたにむら)はクス野ケ原にあると思われる。
* [[新玉原]](あらたまはら)はクス野ケ原の西部にあるが、クス野ケ原の一部分だと思われる。<ref>{{rm|11|4|梅の花}}で「クス野ケ原の大蛇」と呼ばれているが、次の{{rms|11|5|大風呂敷}}では「新玉原」で大蛇退治が行われているので、新玉原はクス野ケ原の一部分と考えられる。</ref>
== 主なエピソード ==
第10巻の第3篇(第32~37章)から第11巻の第1篇(第1~7章)にかけて、クス野ケ原が舞台となる。
* [[石凝姥神]](旧名・東彦、東雲別)は[[アーメニヤ]]で宣伝するため、[[アルタイ山]]を越え、クスの原野を渉り、[[明志の湖]]、[[琵琶の湖]]を渡って[[コーカス山]]の南麓を通り、アーメニヤに向かった。〔{{rm|10|32|土竜}}〕
* [[鉄谷村]]の酋長・[[鉄彦]]は、後事を妻に託し、[[石凝姥神]]、[[梅ケ香姫]]<ref>石凝姥神と梅ケ香姫は{{rm|10|34|唐櫃}}にて鉄彦の屋敷内で遭遇している。</ref>の宣伝使と共にクス野ケ原を西へ進んで行く。〔{{rm|10|37|祝宴}}〕
* [[高彦]](旧名・青雲別)はアーメニヤで宣伝するためクス野ケ原にやって来た。ここで[[時公]](鉄谷村の酋長・鉄彦の家の門番)と出会う。高彦は仮に東彦(石凝姥神の旧名)と名乗り<ref>第4章で本名の高彦に戻る</ref>、時公と共に西へ進む。〔{{rm|11|1|クス野ケ原}}~{{rms|11|3|死生観}}〕
* [[高彦]]、[[時公]]は、[[石凝姥神]]、[[梅ケ香姫]]、[[鉄彦]]と遭遇し、5人でクス野ケ原の大蛇を言向け和すことになる。すると[[新玉原]]で[[月雪花の宣伝使]]と遭遇する。大蛇はすでに月雪花の三姉妹が言向け和し、地中に封印したところだった。東彦は原野に火を放つと荒野原は焼野ケ原となってしまった。宣伝使一同は鉄彦にこの原野の開墾を命じた。その結果繁華な都が出来た([[クスの都]])。〔{{rm|11|4|梅の花}}~{{rms|11|6|奇の都}}〕
* 石凝姥神(東彦)、高彦、梅ケ香姫、月雪花の一行6人は新玉原を西へ、[[明志の湖]]の方面へ進んで行く。〔{{rm|11|7|露の宿}}〕
== 現実の地理 ==
アルタイ山脈の南側というと、ウイグル~カザフスタンの辺りになる。
「クス」は「カザフスタン」の言霊反しか?(カザフ→ク、スタム→ス)
== 脚注 ==
<references/>
== 関連項目 ==
* [[新玉原]]:クス野ケ原の西部の一部分。
* [[クスの都]]:クス野ケ原を火で焼き払い開墾してできた都。
* [[クスの神]]
* [[クスの港]]:竜宮島にある港。クス野ケ原とは関係ない。
== 外部リンク ==
* <wp>カザフスタン</wp>
[[Category:霊界物語の章題|くすのかはら]]
[[Category:霊界物語の野原|くすのかはら]]
(1) [[霊界物語]]に登場する高原。[[アルタイ山]]の南側にある<ref>{{rm|10|37|祝宴}}:「アルタイ山を右に見て、西へ西へとクス野ケ原の曠野を進み行く」…アルタイ山を右に見て西へ進んでいるということは、アルタイ山の南側にクス野ケ原があることになる。</ref>。
(2) 霊界物語第11巻第1章の章題。
本ページでは(1)について解説する。
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== 概要 ==
* 表記ゆれ:ほとんどは「クス野ケ原」だが次のような表記も1回ずつくらい出る。「クス野原」「クスの原」「クス野」「クスの原野」など
* 初出:{{rm|10|32|土竜}}(クスの原野)、{{rms|10|37|祝宴}}(クス野ケ原)
* [[第10巻]]と[[第11巻]]だけに出る。
* [[鉄谷村]](かなたにむら)はクス野ケ原にあると思われる。
* [[新玉原]](あらたまはら)はクス野ケ原の西部にあるが、クス野ケ原の一部分だと思われる。<ref>{{rm|11|4|梅の花}}で「クス野ケ原の大蛇」と呼ばれているが、次の{{rms|11|5|大風呂敷}}では「新玉原」で大蛇退治が行われているので、新玉原はクス野ケ原の一部分と考えられる。</ref>
== 主なエピソード ==
第10巻の第3篇(第32~37章)から第11巻の第1篇(第1~7章)にかけて、クス野ケ原が舞台となる。
* [[石凝姥神]](旧名・東彦、東雲別)は[[アーメニヤ]]で宣伝するため、[[アルタイ山]]を越え、クスの原野を渉り、[[明志の湖]]、[[琵琶の湖]]を渡って[[コーカス山]]の南麓を通り、アーメニヤに向かった。〔{{rm|10|32|土竜}}〕
* [[鉄谷村]]の酋長・[[鉄彦]]は、後事を妻に託し、[[石凝姥神]]、[[梅ケ香姫]]<ref>石凝姥神と梅ケ香姫は{{rm|10|34|唐櫃}}にて鉄彦の屋敷内で遭遇している。</ref>の宣伝使と共にクス野ケ原を西へ進んで行く。〔{{rm|10|37|祝宴}}〕
* [[高彦]](旧名・青雲別)はアーメニヤで宣伝するためクス野ケ原にやって来た。ここで[[時公]](鉄谷村の酋長・鉄彦の家の門番)と出会う。高彦は仮に東彦(石凝姥神の旧名)と名乗り<ref>第4章で本名の高彦に戻る</ref>、時公と共に西へ進む。〔{{rm|11|1|クス野ケ原}}~{{rms|11|3|死生観}}〕
* [[高彦]]、[[時公]]は、[[石凝姥神]]、[[梅ケ香姫]]、[[鉄彦]]と遭遇し、5人でクス野ケ原の大蛇を言向け和すことになる。すると[[新玉原]]で[[月雪花の宣伝使]]と遭遇する。大蛇はすでに月雪花の三姉妹が言向け和し、地中に封印したところだった。東彦は原野に火を放つと荒野原は焼野ケ原となってしまった。宣伝使一同は鉄彦にこの原野の開墾を命じた。その結果繁華な都が出来た([[クスの都]])。〔{{rm|11|4|梅の花}}~{{rms|11|6|奇の都}}〕
* 石凝姥神(東彦)、高彦、梅ケ香姫、月雪花の一行6人は新玉原を西へ、[[明志の湖]]の方面へ進んで行く。〔{{rm|11|7|露の宿}}〕
== 現実の地理 ==
アルタイ山脈の南側というと、ウイグル~カザフスタンの辺りになる。
「クス」は「カザフスタン」の言霊反しか?(カザフ→ク、スタム→ス)
== 脚注 ==
<references/>
== 関連項目 ==
* [[新玉原]]:クス野ケ原の西部の一部分。
* [[クスの都]]:クス野ケ原を火で焼き払い開墾してできた都。
* [[クスの神]]
* [[クスの港]]:竜宮島にある港。クス野ケ原とは関係ない。
== 外部リンク ==
* <wp>カザフスタン</wp>
[[Category:霊界物語の章題|くすのかはら]]
[[Category:霊界物語の野原|くすのかはら]]