巴形の斑紋(ともえがたのはんもん)は、霊界物語第3巻第33章#の章題。

南高山の守神・大島別の娘・八島姫の額に、巴形の黒い斑点が現れた。この斑点の現れた者はその年の祭典の犠牲者となる運命だった。大島別は身代わりを探すため、他に巴形の斑紋がある者はいないか、部下に命じて探させた。

すると南高山の谷底に転落して気を失っている男を見つけた。その男の額に巴形の斑紋が出ていた。この男はモスコー大道別である。