夫婦の大道

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

夫婦の大道(ふうふのだいどう)は、霊界物語第3巻第47章#の章題。

真心彦が自害した後、未亡人の事足姫は、春永彦と再婚し、桃上彦をもうけた。つまり事足姫は「夫婦の大道」を破った。

〈事足姫は、空閨の淋しさに忍びきれず、婦女のもつとも大切なる貞節を破り、後の夫をもちて夫の霊にたいし無礼を加へたるごとき(略)〉

〈神諭に、『世の乱れる原因は、夫婦の道からであるぞよ』と示されあるごとく、夫婦の道ほど大切なもの又と外になかるべし。国家を亡ぼすも、一家を破るも、一身を害ふも、みな天地の律法に定められたる夫婦の大道を踏みあやまるよりきたるところの災なり。神界の神々は申すもさらなり、地上の人類は神に次ぐところの結構なる身魂なるを知りて、第一に夫婦の関係に注意すべきものなり。〉