高春山
Jump to navigation
Jump to search
高春山(たかはるやま)は、霊界物語に登場する山。津の国(摂津の国)にある。
概要
- 初出:第21巻第1章「高春山」#
- 南に「瀬戸の海」、東南に「浪速の里」、西・北・東に重畳たる連山を見下ろす、壁を立てたような高山。[1]
- 山麓には細長い「津田の湖」が横たわっている。山の五合目辺りに「天の森」という巨岩が立ち並び、中央の樹木が鬱蒼と繁る間に小さな祠「竜神の宮」がある。[1]
- 山頂の岩窟にアルプス教(教主・鷹依姫)の仮本山がある[2]。
主なエピソード
- 第21巻は高春山を主な舞台に、アルプス教を言向け和す物語になっている。最初は高姫・黒姫が三五教に改宗した証しとして鷹依姫を言向け和しに向かうが、神宝の「紫の玉」を見ると再び悪心が出て玉を呑み込んでしまう。最終的にお初(後の初稚姫)によって鷹依姫も高姫も岩窟の中で言向け和され、高姫は「紫の玉」と(第16巻で呑み込んだ)「如意宝珠の玉」を吐き出している。
現実の高春山
どの山に該当するかは不明。
『霊界物語資料篇』p161では、兵庫県川西市赤松の岩根山(342m)ではないかと推測している。