道彦(みちひこ)は、霊界物語の登場人物。3人いる。
(1)
勝彦が改名した、三五教の宣伝使の道彦。→ 勝彦を参照。
(2)
大道別の仮の名。→ 大道別を参照。
ちなみに第19巻第2章P21の黒姫のセリフ
「エエ何と仰有る、高山彦さま(略)お前さまの身魂は昔鬼城山にあつて木常姫さまに悪い事を教へ、今度は南高山の宝取りには道彦の為に大失敗を演じ、今又ウラナイ教へ帰つてくると云ふ身魂だから(略)」
の「道彦」は、この大道別の道彦のことで、「南高山の宝取り」とは第3巻第35章「宝の埋換」P209~P210に出て来るエピソードである。常世姫の間者の高山彦は南高山の山頂の宝を掘り出し、痴呆の道彦に背負わせて山を下りようとするが、白狐の高倉・旭が山を平地と見せかけたため、過って谷間に転落して帰幽した、というエピソード。
(3)
道公が改名した道彦。後に三千彦と改名する。→ 三千彦を参照。