彰徳殿(しょうとくでん)は、綾部の梅松苑にあった建物。
第二次大本事件で綾部の神苑の所有権が綾部町にあったときに、綾部町が旧五六七殿の隣に武徳殿(ぶとくでん)という武道場を建てて使用していた。戦後、神苑が大本に返還されたときに、その建物は大本に寄付された。
昭和20年(1945年)12月4日、出口王仁三郎は武徳殿を「彰徳殿」と命名。
同年12月8日に彰徳殿にて、第二次大本事件解決奉告祭が執り行われた。
参考文献
- 『大本七十年史 下巻』、729頁
- 「十二月四日命名(綾部神苑)」『新月の光 下巻』、八幡書店、309頁