法貴谷

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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法貴谷(ほうきだに)は、霊界物語に登場する谷。丹波の国小幡川の上流にある。

初出:第21巻第4章砂利喰#

主なエピソード

現実の法貴谷

亀岡市曽我部町法貴にあり、国道423号線が通っている。

「明智の戻り岩」と呼ばれる巨岩が観光の名所になっている。元々は屏風岩と呼ばれていたが、明智光秀が丹波の平定に向かう途中で巨岩に行く手を遮られて引き返したためそう呼ばれるようになったと伝えられている。

小安石

天恩郷小安石は法貴谷から運ばれた。

伊都能売観音様の前に据ゑられた二つの石がある。平たい方を小安石と名づけ、も一つの方を大安石と命名し、どちらも鎮魂して平安石と同じく病気の人達がお蔭を頂くやうにした。小安石は一名赤子岩と名づけられ、赤子の足跡があると云ふので有名な岩である。南桑田郡曽我部村法貴谷はこの岩があつたため名所になつて居た程であるから、普通では中々手に入らないのであるが、天恩郷に上るのならば結構であるとて譲つて呉れた。この岩には小児の病気平癒をお願ひするがよい、又子の無い人は子宝を得るやうにお願ひするがよい。赤子の足跡だと云つて居るが、実は天人の足跡である。
出典:水鏡「大安石と小安石」#

外部リンク