あいうえお作文
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あいうえお作文(あいうえおさくぶん)とは、一つの文章の語頭が「あいうえお」の順で始まるように文章を作っていく作文技法である。霊界物語等の王仁三郎文献では、「あいうえお作文」の他、「あおうえい作文」や「いろは作文」が多用されている。
あいうえお作文の例
- 第8巻第2章「五十韻」#
- 第9巻第10章「言葉の車」#:ラ行を除いた45音が使われており、〈四十五清音の言霊歌〉と呼ばれている。
- 第24巻第6章「アンボイナ島」#:天の八衢彦命が高姫・蜈蚣姫に説教する。それに対して高姫は言い返し、二人で「アイウエオ」から「パピプペポ」まで75文字を語頭にしたセリフになっている。
アヽヽ飽迄我を立て徹す高姫、蜈蚣姫の両人、天の八衢彦命の言葉を耳を浚へてよつく聞け(略)
イヽヽ嫌らしい声を聞かされて慄ひ上り、意気銷沈の意気地無し。(略)
(中略)
パヽヽパチクリと目を白黒致して。
ピヽヽピンピン跳ねても、キリキリ舞ひを致しても。
プヽヽプンと放いた屁ほどの効力も無いぞよ。
ペヽヽペンペン跳ねても。
ポヽヽポンポン言つても、もう日の出神も通用致さぬから覚悟をしたが宜からう。(以下省略)- 第25巻第6章「三腰岩」#
- 第29巻第8章「高姫慴伏」#
- 第31巻第9章「誤神託」#
- 第31巻第23章「化老爺」#
- 第64巻上第20章「福命」#
- 第69巻第16章「波動」#
- 第70巻第6章「鬼遊婆」#
あおうえい作文の例
アハヽヽハー阿呆につける薬はないワイ、
オホヽヽホー臆病者の空威張り奴、
ウフヽヽフー迂濶者の世迷ひ言、
エヘヽヽヘー得体の知れぬ宣伝使、
イヒヽヽヒー行きつきばつたりの流浪人、いろは作文の例
いヽヽ祈らぬか、祈らぬか、祈りは命の基ぢや(略)
ろヽヽ碌でもない間抜けた理屈を捏ねるより(略)
はヽヽ早い改心ほど結構は無いぞよ。裸で生れた人間は(略)
(中略)
すヽヽ澄み渡る大空の月照彦の神の御魂の申す事、無寐にも忘れな猿世彦(以下省略)- 第29巻第10章「国治の国」#
- 『王仁文庫 第三篇 瑞能神歌』収録「いろは歌(その一)#」:「いろは」から「ゑひもせす京」まで計48文字を語頭にした文章になっている。最後に「京」があるのは、江戸時代から伝統で、47文字の最後に「ん」または「京」を加えて48文字にする場合がある。「京」を加える理由は諸説あるが、双六が江戸を出発して京都を目ざすため、最後(ゴール)に「京」を加えたという説がある。