ブラジル峠
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ブラジル峠(ぶらじるとうげ)は、
(1) 霊界物語に登場する山。ヒルの国とハルの国の国境にある。[1]
(2) 霊界物語第8巻第15章の章題。
本ページでは(1)について解説する。
- 初出:第8巻第15章「ブラジル峠」#
- 主に第8巻と第31巻に出て来る。
- 「ブラジル山」という山名で呼ばれる場合もある。[2]
- 赤道直下の酷熱地帯にある。[3]
- ヒルの国(ペルー)からブラジル山を登って、西へ降るとハルの国(ブラジル)がある[4]。……これは現実の地理とは反対である(ブラジルはペルーの東側にある)。
主なエピソード
- 淤縢山津見が蚊々虎を連れてブラジル山を登って行くと、山頂で蚊々虎に邪霊(国照姫)が憑依する。しかし淤縢山津見の霊縛で邪霊は逃げて行った。[5]
- 国依別一行がブラジル山の麓で一夜を明かしていると、秋山別とモリスが悪事を企てていることを知る。翌日国依別は木に登り天狗になりすまし「ブラジル山の大天狗、天狂坊」と名乗って二人を驚かす。[6]