アンボイナ島
アンボイナ島(あんぼいなとう)は、
(1) 霊界物語に登場する島。南洋諸島にある。
(2) 霊界物語第24巻第6章の章題。
本項は(1)について解説する。
概要
- 初出:第24巻第6章「アンボイナ島」#
- 南洋一の竜宮島として有名。島のいたるところに清泉が湧き出ている。
- 島は「雄島」「雌島」の二つに分かれている。
- 雌島には「釣岩の滝」(別名・雄滝[1])、「メラの滝」(別名・雌滝[1])という二つの滝が流れ落ちている。雄滝は岩と岩との間からごうごうと流れ落ち、雌滝は大木の根本から湧き出る細い水を人工的に滝としている。[2]
- この島には世界のあらゆる草木が繁茂して、熱い夏の日でも滝の辺りに行けば樹木が茂り、滝が流れ、南洋一の天国浄土と称すべき島。[2]
主なエピソード
第24巻6章~8章で舞台となる。
- 三個の宝玉を探し求める高姫・蜈蚣姫一行[3]は、この島に玉が隠されていると思って上陸する。船を繋ぎ忘れたため流されてしまった。そうとも知らず一行は釣岩の滝(雄滝)で三日間、水垢離をして元気回復し、玉の捜索を始める。高姫は雌島、蜈蚣姫は雄島と分担して、3ヶ月にわたり探し回るが玉は見つからない。一同は再び釣岩の滝の麓に集まり、7日間水垢離を取った。するとスマートボールが船が無くなっていることに気づく。[4]
- 高姫はメラの滝で、初稚姫一行7人[5]と出会う。船が流されて困っていることを神様から聞いて知っており、船を二つ持って迎えに来た。一同は分乗して島を離れた。[6]
高姫一行はこの後、ニュージーランド(沓島)、そして竜宮島 (豪大陸)に向かう。
現実のアンボイナ島
インドネシア東部にあるアンボン島ではないかと思われる。
脚注
関連項目
外部リンク
- <wp>アンボン島}}(昔はアンボイナ島と呼んでいたが今はアンボン島と呼ぶ)