日楯・月鉾
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日楯(ひたて)と月鉾(つきほこ)は、霊界物語に登場する人物。台湾島の三五教の教主・真道彦命の息子で、兄弟。日楯が兄で、月鉾が弟[1]。第28巻だけに登場する。
概要
主なエピソード
第28巻は台湾島が舞台となる。カールス王が台湾島を治めていたが、宰相のサアルボース・ホーロケースの兄弟が、王を追放し、サアルボースの娘セールス姫を女王に擁立して、自分らが台湾島の支配者になろうと企む。三五教の日楯・月鉾の兄弟が、バラモン教を奉ずる彼ら悪党たちと戦い、台湾島を救う。
日楯・月鉾は登場場面の多くで行動を共にしており、単独行動はあまりない。
日楯・月鉾は第28巻の主人公的な人物で、ほぼ全ての章に登場する。 →エピソードの詳細は「第28巻」を見よ。
【トピックス】
- 日楯・月鉾は、言依別命・国依別の二人から、琉球の玉の力を与えられた[2]。〔第28巻第3章「玉藻山」#〕
- 日月潭(玉藻湖)の中心には玉藻山の聖場が、東端には天嶺、西端には泰嶺という霊山がある。日楯はユリコ姫と結婚し、天嶺を守り、月鉾は独身のまま、泰嶺を守ることとなった。〔第28巻第5章「難有迷惑」#〕
- 日楯・月鉾は、竜世姫命の命により、ユリコ姫を伴い3人で琉球の南島(球の島)へ渡り、台湾島救済のための神器を受け取りに行く。〔第28巻第10章「縺れ髪」#~第14章「二男三女」#〕