建能姫(たけのひめ)は、霊界物語に登場する人物。熊襲の国の神司・建日別(旧名・小島別)の一人娘[1]。夫は建国別[2](高姫の子)。
黒姫が建国別を、35年前に捨てた吾が子かも知れないと思い、建野ケ原の神館を訪れた。建国別と妻・建能姫は黒姫を迎え入れる。黒姫から話を聞くと、建国別は黒姫の子ではなかった(実は高姫が捨てた子)。〔第34巻第9~11章〕