零敗の苦(ぜろはいのく)は、霊界物語第19巻第5章#の章題。

「零敗(れいはい)」とは〈全く得点できずに敗れること〉〔広辞苑〕である。(ただし現代では「負けたことがない。無敗」という逆の意味になる場合もある)

フサの国のウラナイ教の本部に、高姫一行が帰ってきた。玉照姫を手に入れるという作戦が失敗したことを、高姫は「頭痛がするので、しゃべりたくない」と奥に引っ込んでしまう。作戦の結果を報告しろという蠑螈別に対して、鶴公が(副守護神が発動したという偽神懸りによって)次のように話す。〈今回の事件は全部高姫さん一派の零敗だ。大当違の大失策だ。それだから頭痛もせないのに頭痛がすると言つて、此不利益極まる報告を避けたのだ。〉

つまり章題は、高姫が完敗して苦しんでいる、ということを意味している。

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