はりまの神業
はりまの神業（はりまのしんぎょう）は、大本はりま本苑が編纂した播磨地方（兵庫県南西）教団地方史。平成5年（1993年）発行。
概要
| 題名 | はりまの神業 |
|---|---|
| 副題 | 大本はりま本苑史 |
| 著者 | 大本はりま本苑出版委員会 編 |
| 発行日 | 平成5年（1993年）11月15日 |
| 発行所 | 大本はりま本苑 |
| 頁数 | 339 |
| 定価 | 非売品 |
| OBN | OBN：1083 |
| Online | NDLDL蔵書 PID:13274656 |
目次
- p001／序にかえて 入江瑞彦
- p011／第一章 大本─神島開き（明治二十五年～大正五年）
- 艮の金神出現と神約
- 出口聖師の大本入り
- 前川八次・ヌイの入信
- みろく神出現の胎動
- 村野竜洲が神島を確認
- 女装された出口聖師
- 神島開き─第一回
- 神島の神宝が大八洲へ
- 開祖の神島でのご認識
- みろく大神のご顕現
- 神秘の神島余録
- p043／第二章 第一次大本事件を経て世界へ（大正六年～大正十五年）
- 神島の賃借成る
- 大八洲から本宮山へのご要請
- 神島社殿完成─開祖昇天
- 播磨に大本の基盤成る
- 本宮山神殿の造営開始
- 事件のはじまり
- 悲しみの神殿破壊
- 弾圧下の播磨
- 宗際化活動の萌芽
- 聖師、上郡にご一泊
- 天恩郷を拓く瑞霊真如聖師
- 白装束の白髪の老人
- とつ国までも光り輝く
- p078／第三章 怒濤の大本、そして播磨（昭和元年～昭和十年）
- 昭和─事件解決
- 神島神苑の拡張
- 聖師、事件後初の神島参拝
- みろく三会の暁
- 姫路における大本作品展
- 尊師、初の播磨ご巡教
- 尊師、改めてのご巡教
- 愛と奇瑞の連続
- 藤本歯科医宅にご滞在
- 出口聖師、神島へ
- 満州事変の突発
- 立ち上がる播磨
- 愛善報国週間の実施
- 続く岡野常次郎の活躍
- 続発する大本、播磨の運動
- 月宮殿にみろく様奉斎さる
- 尊師、播磨へお立ち寄り
- 人類愛善新聞の百万部突破
- 播磨地方の動向
- 昭和神聖会─姫路
- 塩谷とみゑの思い出
- 姫路は気持が良い─尊師
- 神島開き二十年記念祭典
- 昭和十年末の神島、そして播磨
- p154／第四章 法難の十年（昭和十年～昭和二十年）
- 第二次大本事件のはじまり
- 事件当初の播磨
- 月宮殿・長生殿・神島の破壊
- 尊師の闘いのはじまり
- 法廷闘争のはじまり
- 第一・第二審の判決
- 聖師・二代教主の保釈
- 尊師・三代教主、竹田へ
- 側近中野高秋の見解
- お二方と播磨の信徒たち
- p183／第五章 廃墟からの飛翔（昭和二十年～昭和二十六年）
- p216／第六章 神島炎上（昭和二十七年～昭和三十七年）
- 三代教主の旅立ち
- 高砂支部の復活
- 高砂からの遙拝祭
- 橋本福太郎の昇天
- 世界連邦都市宣言
- 神島植樹
- 開教七十年を寿ぐ
- 大本に貸与された神島
- 大本の道
- p243／第七章 三代教主の重なる播磨行（昭和三十七年～昭和四十四年）
- 新体制の門出
- 三代教主の神島渡島
- 川西友吉の昇天
- 変貌する高砂の浦
- 大本はりま分苑の開苑
- 神島開き五十年─教主臨場
- 神島清掃と松の植樹
- p268／第八章 大本はりま本苑の門出（昭和四十四年～昭和五十八年）
- ともしびの消ゆる世の中
- 聖師聖誕百年神島祭典
- 大本海外展の開幕
- 守り続けられる神島
- 高砂─入浜権の発祥地
- 神島開き六十年記念祭典
- 宗際化の進展
- 藤本・岡野の昇天
- 反教団活動の勃発
- 改められた遙拝地
- p300／第九章 三千世界立て直しのご用（昭和五十九年～平成三年）
- はりま本苑の新築
- 長生殿造営の発表
- 福本永太郎のこと
- 踏み固めの儀
- 神島七十年─聖子様臨席
- 激動の平成へ
- 三代教主から四代教主へ
- 尊き一代─日出麿様ご昇天
- p327／第十章 ミロクの世へ向けて（平成四年～平成五年）
- 開教百年神島祭典
- 神約の宮の総完成
- 内蔵助より上の誠
- p338／あとがき 岸本林立