於与岐の里(およぎのさと)は、霊界物語に登場する村。丹波の国の弥仙山の麓にある。
悦子姫一行は弥仙山へ参る途中、豊彦という老人と出会い、相談事があるというので家へ行く。息子の綾彦はバラモン教に攫われて行方不明になっていた。また、娘のお玉が18ヶ月間も妊娠していた。お玉は「七人の女の随一、厳の御霊の誕生」を神から告げられたという。悦子姫が取り上げて、無事に女児が生まれた。悦子姫はその子に「玉照姫」と名前をつける。〔第18巻第1章「春野の旅」#~第2章「厳の花」#〕
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