久助
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久助(きゅうすけ、旧仮名遣い:きうすけ)は、霊界物語に登場する人物。7人いる。
- 第14巻第11章「河童の屁」#で与太彦のセリフに出る久助は、弥次彦に与えた仇名。「貴様はこれから兵助、文助、久助と、尊名を奉らう」と話している。
- 第15巻第17章「窟の酒宴」#~第18章「婆々勇」#に登場する久助は、ウラナイ教の高姫・黒姫の部下。「久公」とも呼ばれている。
- 第23巻第9章「高姫騒」#に登場する久助は、熊野の若彦の館の玄関番。訪れた玉能姫(若彦の妻)、次に高姫を応対する。
- 第23巻第18章~第27巻に登場する久助は、明石の里の住民。頭が饅頭のように禿げている[1]。小豆島の蜈蚣姫の信者。妻はお民。蜈蚣姫に伴い竜宮島へ渡り、五つの麻邇宝珠の御用を務める。 →「久助・お民」を見よ
- 第37巻第16章「四郎狸」#に登場する久助は、射場久助のこと。 →「射場久助」を見よ
- 第52巻第14章「天賊」#に登場する久助は、ヘグレ神社の信者。八衢を彷徨う文助の前に久助の精霊が現れ、文助の間違った教えのためにこんなところへ堕ちたのだと文句を言って文助を恨む。
- 第72巻第20章「九官鳥」#に登場する久助は、スガの港の北町の樽屋旅館(タルヤ旅館)の主人。高姫と妖幻坊は第72巻第14章「新宅入」#で樽屋旅館の別館を買い取っており、「久助」という名前は記されていないが、「亭主」として登場している。