クス野ケ原
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概要
主なエピソード
第10巻の第3篇(第32~37章)から第11巻の第1篇(第1~7章)にかけて、クス野ケ原が舞台となる。
- 石凝姥神(旧名・東彦、東雲別)はアーメニヤで宣伝するため、アルタイ山を越え、クスの原野を渉り、明志の湖、琵琶の湖を渡ってコーカス山の南麓を通り、アーメニヤに向かった。〔第10巻第32章「土竜」#〕
- 鉄谷村の酋長・鉄彦は、後事を妻に託し、石凝姥神、梅ケ香姫[3]の宣伝使と共にクス野ケ原を西へ進んで行く。〔第10巻第37章「祝宴」#〕
- 高彦(旧名・青雲別)はアーメニヤで宣伝するためクス野ケ原にやって来た。ここで時公(鉄谷村の酋長・鉄彦の家の門番)と出会う。高彦は仮に東彦(石凝姥神の旧名)と名乗り[4]、時公と共に西へ進む。〔第11巻第1章「クス野ケ原」#~第3章「死生観」#〕
- 高彦、時公は、石凝姥神、梅ケ香姫、鉄彦と遭遇し、5人でクス野ケ原の大蛇を言向け和すことになる。すると新玉原で月雪花の宣伝使と遭遇する。大蛇はすでに月雪花の三姉妹が言向け和し、地中に封印したところだった。東彦は原野に火を放つと荒野原は焼野ケ原となってしまった。宣伝使一同は鉄彦にこの原野の開墾を命じた。その結果繁華な都が出来た(クスの都)。〔第11巻第4章「梅の花」#~第6章「奇の都」#〕
- 石凝姥神(東彦)、高彦、梅ケ香姫、月雪花の一行6人は新玉原を西へ、明志の湖の方面へ進んで行く。〔第11巻第7章「露の宿」#〕
現実の地理
アルタイ山脈の南側というと、ウイグル~カザフスタンの辺りになる。
「クス」は「カザフスタン」の言霊反しか?(カザフ→ク、スタム→ス)