世継王山
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世継王山の範囲
四尾山・寺山・本宮山はもともと一体の山であるため、「世継王山」とか「四尾山」には、「寺山」や「本宮山」が含まれている場合がある。また、四尾山は綾部中心部で大きな目立つランドマーク的な存在であるので、聖地の代名詞的な使われ方もする。
脚注
- ↑ 第20巻第1章「武志の宮」#:「言依別命は、神素盞嗚大神の命を奉じ、照山と桶伏山の山間に、国治立の大神、豊国姫の大神の、貴の御舎を仕へまつりて(略)称して錦の宮と云ふ。」、 第20巻第3章「山河不尽」#:「世継王の山の辺傍(かたほとり) 錦の宮を忽ちに」、他多数
- ↑ 第18巻第4章「四尾山」#:「悦子姫は、世継王山の麓に、神の大命を被りて、加米彦、夏彦、音彦に命じ、些やかなる家を作らしめ、ここに国治立命、豊国姫命の二神を鎮祭し」、 第20巻第1章「武志の宮」#:「道も広らに世継王山 東表面の峰続き 紅葉の色も照山の 麓に立てる仮の殿 神の御言を畏みて 悦子の姫が守りたる 珍の宮居に」、他多数
- ↑ 第16巻第5章「秋山館」#:「我は是より世継王の 山の麓に身を忍び 弥勒の御代の魁を 勤むる艮金の神」、 第26巻第9章「生言霊」#:「国武彦命はその場に白煙となつて消え給ひ、四尾の山の奥深く神政成就の暁を待たせ給ふ事になつた。」、他多数