大井川 (丹波)

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この項目では、丹波を流れる大井川について説明しています。その他の用法については「大井川 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

大井川(おおいがわ)は、霊界物語に登場する川で、丹波の国にある。

目次

概要

主なエピソード

熊田村原彦は生霊に苦しめられていた。原彦は13年前に大井川の橋の上で、田吾作が持っていた玉を盗もうとしたが、揉み合ううちに田吾作は大井川に落ちて死んでしまった。その生霊に祟られ、病気で苦しんでいた。原彦の家に三五教の宣伝使・宗彦が訪れるが、その田吾作は実は生きており、宗彦の従者だった。〔第20巻第8章心の鬼#

現実の大井川

亀岡を流れる桂川の別名。→「桂川」を見よ

名の由来

「大井川」の名称は、亀岡市大井町の大井神社に由来する。

往古、亀岡の盆地は泥湖であったが、大変革の時に湖の中心点が乾き残り(現 当社神池)、

旱魃でも涸れない「大いなる井戸」として、永く存したことに由来する。

その大井の水に万一のことがあれば、平野一帯は瞬時にして前の如く湖水になるのを憂いて、

木股命(御井神)を大井神社に勧請して篤き守護を祈った。
出典:「大井」の名の発祥(大井神社公式サイト)

「大堰川」の名称は、京都市・嵐山の、桂川に造られた堰「葛野大堰(かどのおおい)」に由来する。

名称の大堰は,秦氏の系譜を記したと思われる〈秦氏本系帳〉によれば,秦氏が一族をあげて葛野(かどの)川に取水堰を築いたといい,〈葛野大堰〉と呼んだ。これによって秦氏は5世紀後半に流域の開発に成功し,そのために大堰は記念すべき施設となり,川の名称も大堰川と呼ばれるようになった。

脚注

関連項目

  • 虎天堰(とらてんいね):南桑田郡千代川村(現・亀岡市千代川町)と船井郡八木町(現・南丹市八木町)の境界付近にある井堰(いせき、水を引くために川を堰き止めた所)。この近くに福島久子が茶店を出していて、上田喜三郎と出会った。

外部リンク