王仁蒙古入記
Jump to navigation
Jump to search
王仁蒙古入記(おにもうこにゅうき)は、出口王仁三郎の著書。大正13年(1924年)2月から7月の蒙古入りの記録を小説調で著している。蚕都新聞社社長「上野公園」の名前で大正14年2月に発表された。本書を大幅に改訂したものが昭和10年(1935年)4月に『出口王仁三郎全集 第六巻 入蒙記・其他』に「入蒙記」として収録され、王仁三郎昇天後、霊界物語に特別編「入蒙記」として収録された。
目次
概要
みいづ舎復刻版
八幡書店復刻版
外部リンク
脚注
- ↑ 第68巻序文#:「霊界物語第六十七巻として蒙古入の梗概を口述し、表面上野公園著として天下に発表する事とした。」…この序文は大正14年(1925年)1月30日に書いたもの。その十数日後に『王仁蒙古入記』が発刊されている。
- ↑ 入蒙記第3章「金剛心」#:「扨て蒙古入に就いては、昨冬王仁蒙古入記と題し霊界物語第六十七巻に編入した。乍然飜つて考ふれば種々の障害のため、事実を闡明するの便を得ず、不得已上野公園著として天下に発表する事としたのである。故に本巻は六十七巻の代著として口述し専ら内面的方面の事情を詳記する考へである。」…これは『王仁蒙古入記』発刊後の大正14年(1925年)8月15日に口述したものである。