シラ山峠
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シラ山峠(しらやまとうげ)は、霊界物語に登場する峠。目の国のシラ山山脈にある。(第35巻に出る筑紫島の「白山峠」は別の峠)
概要
- 初出:第10巻第11章「狐火」#
- 第10巻だけに出る。
- 単なる「シラ山」とは呼ばれていない。「シラ山峠」または「シラ山山脈」という名前で出て来る。[1]
- シラ山山脈の頂上から見て、東には大海原が、西にロッキー山が聳えている。[2]
主なエピソード
- 常世国へ向かう5人の宣伝使(淤縢山津見、珍山彦、松代姫、竹野姫、梅ケ香姫)は、常磐の森から、アナウの高原を越えて、シラ山峠の東麓を回り、コトド川を渡り、カリガネ湾を東へ渡って、カリガネ半島に上陸した。すると常世神王(大国彦)の部下たち(固虎ら)が宣伝使を捕らえるために現れた。〔第10巻第11章「狐火」#〕
- 改心した固虎(後に固山津見と改名)の案内で、5人の宣伝使はシラ山峠の頂上に着いた。東には大海原が、西にはロッキー山が見える。ここで6人は各自バラバラにロッキー山に向かうことになった。〔第10巻第12章「山上瞰下」#〕
現実のシラ山
現実の山としては、メキシコ北西部から米国南東部にかけて連なるシエラ・マドレ山脈に相応すると思われる。
シエラ・マドレ山脈は、太平洋岸の西シエラ・マドレ山脈、メキシコ湾岸の東シエラ・マドレ山脈、南部の南シエラ・マドレ山脈の三つの山脈の総称。
脚注
外部リンク
- シエラ・マドレ・オクシデンタル - ウィキペディア
- シエラ・マドレ山脈 - コトバンク