目の国(めのくに)は、霊界物語に登場する国。常世の島にある[1]。太古のメキシコのこと[2]。
目の国が舞台となるのは第10巻第9~11章だけである。
川田の町で淤縢山津見と松竹梅の宣伝使の4人が再会する。目の国は常世神王がウラル教を奉じて治めており、その手下が三五教の4人を捕まえにやってくる。それを珍山彦(蚊々虎)が助けた。それより目の国の人々は三五教の教えを守り霊主体従の身魂となる。今でもこの国には珍山彦の血縁が伝わっている。〔第10巻第9章「尻藍」#~第11章「狐火」#〕