教主殿

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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教主殿(きょうしゅでん)は、

  1. 綾部の神苑にあった建物。大正8年(1919年)に完成。(教祖殿とは別)
  2. 霊界物語に登場する殿閣。綾の聖地錦の宮にある。教主は言依別命。初出:第27巻第4章教主殿#
  3. 霊界物語第27巻第4章の章題。

本項では綾部の教主殿について解説する。


概要

略年表

  • 大正8年(1919年)4月3日、五六七殿黄金閣・教主殿の地鎮祭。[2]
  • 同年4月5日、斧始式。[2]
  • 同年4月28日、上棟式。[2]
  • 同年9月6日(旧7月12日)、竣成。聖師御誕生祭を兼ねて祝宴が開かれる。[2]
  • 大正14年(1925年)3月25日、教主殿の屋上にラジオアンテナ取り付け。[2]
  • 同年4月4日、王仁三郎は教主殿の襖80枚に6日間で揮毫する。[2]
  • 昭和11年(1936年)、第二次大本事件により教主殿は解体され、片山津(石川県加賀市)の温泉旅館に売却された。[3]

脚注

  1. 『大本七十年史 上巻』「綾部神苑の拡張と整備#
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 「大本年表」
  3. 『大本七十年史 上巻』「建造物破却の命令#